アフガン難民支援レポート(3)

われわれが、行くことになった難民キャンプは、ペシャワールよりイスラマバード寄り30分のところにある、アザヘールキャンプと呼ばれる難民キャンプです。
彼らの説明では、他にももっと小さいのや新しいのがあるそうですが、ぼくがパルベイツとの相談の結果、援助の対象は教育関係に絞りたいということを強調しているので、そのためには大きくて少し古いものでないと教育関係への欲求がないようなのです。

明日9時発で、難民局が用意してくれる車でペシャワールに向かい、難民キャンプを見た後、そこにやってきたペシャワール地域のコミッショナーとのブリーフィングが行われる予定です。
ぼくは、すべては、見てから。お金は銀行振込に限る。8000$のお金は、今回渡すとは決めていない、と言明しますと、長官は「ノープロブレム。すべてはあなたの意のままに」と答えました。

このプロジェクトの発起人でありかつプロモーターの家内の秀子は、18年前の初訪問のパキスタンで、カイバル峠寄りのペシャワール難民キャンプやムジャヒディーンの野戦病院テントなどを訪れたことを話しました。
約一時間ほどのミーティングを終えて、ホテルへ戻るとボイスメッセージが入っており、カイバル峠行きのパーミッション用に、4人のパスポート番号が必要、ファックスして欲しいとの長官のメッセージが来ていました。そのキャンプへ案内することを考えたのでしょう。

DSC00033.jpgアフガンカーペット・イスラマバード支店へ表敬訪問。

DSC00099.jpgそれからナジールサビールの事務所へ。ここで、ラホールへのエアティケットとホテルの手配を、事務官のスルタンに依頼。
今日の予定は、終わりました。

ホンダのアコードに乗って、ずっとわれわれのドライバーを勤めてくれている、シャフィカーンの息子のアマンは、この夏ぼくがここを訪れたときは、アメリカ旅行中でした。
われわれが、帰った後にまたアメリカ・シカゴに行き、ロンドンに回るのだそうです。来年には来日し、我が家に来るのを楽しみにしているそうです。

岩橋の推薦のイタリアンレストランでの食事は、全く信じられないものでした。
キャンドルのテーブルや店の内装、雰囲気は、まるでヨーロッパにいるようです。パキスタン製のマリービールは、充分においしく、赤ワインはフランスワインです。これがまた美味しかった。値段は1250ルピー、2500円です。
ぼくが鶏、土田がピザ、秀子がスパゲッティ、アマンが肉などをメインに注文して、シェアしながら味わいましたが、かっこつけの日本のレストランなどと違って、極めて美味といえました。

お酒を楽しんだのはぼくとアマンで、接待主の彼は、酒の飲んだのは親父には絶対内緒にしてくれと真顔で言っていました。そんなことが父親シャフィ・カーンにばれでもしたら、昨日約束したというアコードからパジェロへの乗り換えに、追い金を出してやるという話が吹っ飛んでしまいます。
ところでカシミール出身の彼の情報によれば、カシミールのスキー場はすごくいいのだそうです。非常に安く100$で、一ヶ月過ごせるそうです。ただ、アプローチはインド側からに限られます。
近いうちに、カシミールスキー行を考えてもいいなと思いました。

もう一つ、付け加えます。
アマンのために持参したデルのラップトップは好評でした。
日本語システムを英語に置き換えるために、ソフトを買いに出かけたのですが、全くたまげてしまいました。
すべてのソフトCDが、40ルピーなのです。80円です。Windows2000やOffice2002、PhotoShopなど買いあさりぼくのとアマンのと〆て16枚で、1280円。これを日本で買うといくらになるか、岩橋に計算させたらなんと30万円くらいになるようです。

次回は、実際に現場に行ったことを報告することになるでしょう。

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