シャモニーに行く


シャモニーに行く

IMGP3696.jpg1月25日、ぼくたちはシャモニに向かいました。
リモネットからクーネオを経て1時間走り、フォッサノから高速道路A6に乗ります。ここから運転は高速道路の運転に強い岡井に交代。
約4時間でモンブラントンネルを抜けてシャモニー着。
シャモニーの町を散策し、ついでに日本では入手困難なモンブランの男性化粧品を購入。

IMGP3739.jpg町を抜け半時間スイス方向に走って、目的地バロシン村の民宿ホテル、ラ・フォンテーヌに着きました。
週末にかかるということもあって、シャモニーのホテルはすべてフルブッキング。困り果てて一昨年泊まったペンシオーネのオーナーのミシェルに頼むと、ラ・フォンテーヌを紹介してくれた訳です。

IMGP3718.jpgここの夫婦は、ベルギー人で山が好きなのでここに移り住んだという話です。
主人は、ベルギーでコンピュータ関係の仕事をやっていましたが、 8年前ここに移り、旅行エージェントの仕事につきます。
ところが2000年問題の折に、運良くシャモニでコンピューターの仕事が見つかり、今もその仕事をつづけています。

IMGP3821.jpg一人息子のアレクサンドル・ニコラは6歳。彼は貰い児で生まれはウクライナです。
16ヶ月で貰われた彼は、記憶にないはずですが、それを知らされていて貰い児であることを知っているのだそうです。
とても活発で人懐っこい腕白坊主です。

着いたときには、泊まり客は我々4人だけでした。マダムのアンナは、「前日までベルギーに帰っていて留守だった。よかった」と気さくな笑顔をみせました。

IMGP3831.jpg翌日、フランスのリヨンからノエル夫妻がやってきました。40代のノエルは、ワクチンのセールスをしていて世界を飛び回っています。たいした日本通ですが、来たことはないそうです。

IMGP3824.jpg次の日は、マルセーユの近くの町から、麻酔医のジャンピエールと看護婦の奥さんがやってきました。この宿はこれで3回目だそうです。
ノエル夫妻はこの宿は初めてで、奥さんがインターネットで見つけたのだそうです。

IMGP3823.jpg日曜日にはみんな帰るので、土曜日の夜にパーティーをすることになりました。
ぼくたちが持って来た白トリフとアルバのワインを振る舞うことにしました。
彼らは、かなりのワイン通ですが、イタリアのワインは初めてです。トリフも味わうのは初めての経験で、パーティーは大いに盛り上がりました。
スキーも大いに楽しかったけれど、フランスの人たちとの交流も心に残りました。

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