パベル訪問の様子を知らせます。
パベルの家は、二階建てでえらく大きい。右に下りの道があって2つのガレージがあります。?
それと並びに、半地下の部屋がいくつもあります。
コテージ風の造りで、2階は小さな吹き抜けとバスルームを含む4つの部屋。
庭は3方に回っていてとても広々としています。
一階のホールで、ポーリンが赤ちゃんをあやしています。
新しい赤ちゃんNikolaは、10か月になっていました。
秀子がプレゼントした絨毯に座っています。
CharlotteもMaaike(マイカ)も大きなって、見違えました。
Charlotteは、自転車を練習中です。
パベルもポーリンも元気そうでした。
でも5年だけここにいて、アムステルダムに帰る予定なのだそうです。
アムスに比べると、友達はいないし、パーティも無いし、よいといえばよいけれど島流しという感じでもある。
稼ぎを得るためのよんどころない方策だということのようでした。でも、静かで子供の養育にもいい。
家の中で、パベルは、オランダではずっとチェコ語で喋っていたけれど、ここでは絶対使わない。
必ずオランダ語を使うのだそうです。子供をバイリンガルにしようとしているようです。
ポーリンは、週3日チェコ語のレッスンに通っています。オランダで勤めながら通っていた大学の心理学の学位を、こちらで取るには、チェコ語で論文を書く必要があるのだそうです。
二人が、ぼくのスライドショウを見ている所。
Maaikeは、この日が誕生日で、前日までポーリンの両親が来ていたので、これは三回目の5歳の誕生日パーティだそうです。
でもなんどやってもうれしいのでしょう。
またたくまに日が過ぎ、帰りになりました。
今夜1時過ぎに、ここリモネットを出て、フランス国境を越え、ニース空港に向かいます。
早朝6時のフライトでアムステルダムへ。
アムステルダムまでは、2時間なのですが、関空行きのフライトの待ち時間が6時間。
計算して残してあった『鬼平犯科帳』の9巻10巻を読んでいるうちに、日本に着くはずです。
では、
高田直樹